愛の巴投げ無節操で無責任な映画レビュー

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ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック? 01:28
評価:
Amazonおすすめ度:
おとなしめ
キャリアの中でもワースト5に入る駄作
火曜サスペンス劇場
2005年
監督:ダリオ・アルジェント
脚本:ダリオ・アルジェント、フランコ・フェリーニ
出演:エリオ・ジェルマーノ、キアラ・コンティ、エリザベッタ・ロケッティ、クリスティナ・ブロンド

「おめ、ヒッチコック好きけ?」とか訊かれてもなぁ……。
まあ、いくらアルジェントとは言え、テレビ映画だそうですからさほど期待はしていなかったものの、ここまでチープなサスペンスだとは。冒頭、少年時代のシーンは音楽の使い方が往年の恐怖映画じみていて面白かったのですが、それ以降はどうにも……。しかしまあ、ヒッチコック作品をモチーフに構成するという企画ありきなんでしょうから、それ相応に縛りがキツイのだろうという同情の余地はあるのかもしれません。でもなぁ、それも考えてみれば自縄自縛じゃないかと思ったり。

残虐描写もテレビだとこの程度が限界なんですかね。その割に女性の裸体は結構な頻度で登場するし、その線引きがどこにあるのかよく判りません。まあ、放送する時間帯も関係するんでしょうけど。

舞台装置と基本構成が『裏窓』で、交換殺人は『見知らぬ乗客』、さらに依頼殺人が『ダイヤルMを廻せ!』で、シャワー室で襲われるシーンは『サイコ』ですか。他にも見落としてるものがあるかもしれません。それはともかく、そもそもの企画があまり面白くないというのが致命的なんでしょう。ヒッチコックが偉大なのは誰でも知ってますから、不毛な企画という他ありません。不毛と言えば、ガス・ヴァン・サントの『サイコ』なんてのもありましたが、一体あれは何だったんでしょうか。漫画でトレースしたことが問題になった事件がありましたけど、先に「コピります!」って言っちまえば何でも有りなんですかね。

でも、ヒッチコックの作品って基本的に巻き込まれ型のストーリーが多いわけで(『間違えられた男』なんかが典型ですね)、自分から事件に首を突っ込んでいく『裏窓』は代表作かもしれませんけど、ヒッチコック的と言えるのかどうか……。アルジェント“らしさ”は身を潜めていますが、ラスト数秒の意味不明さは一矢報いた感がありますかね。なんだったろう、アレ。



| 映画 タ行 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by helmetbros -
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