愛の巴投げ無節操で無責任な映画レビュー

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - | posted by スポンサードリンク -
風雲児 信長 21:48
1940年製作
監督・マキノ雅弘
出演・片岡千恵蔵

『信長の野望』で言うと頼りにならない人材を掻き集めて育成し、ようやく内政が軌道に乗ってきたとこに今川勢が押し寄せ、さあ大変だ、というところで映画は終わります。ですから藤吉郎も勝家も蘭丸も登場しません。そもそも何故こんなに盛り上がらない時期をチョイスしたのかが疑問ですが、まあそれは置いておきましょう。

まずいきなりの水中撮影に驚かされます。ワイルドな信長くんを片岡千恵蔵が演じているわけですが、やはり顔がいいんですよね。特に父親の葬儀で抹香を投げた後の表情が素晴らしい。近頃の俳優は皆さん顔立ちが綺麗すぎて、時代劇だとどうにも浮いた印象が否めませんからね。大島渚監督が『御法度』でトミーズの雅さんを起用された時、「そうそうこういう顔だ!」と小躍りしたのは私だけでしょうか。『武士の一分』なんかでもキムタクさんの顔が綺麗すぎるんですよね、観てませんけど。

1940年と言えば、欧州ではナチス・ドイツ軍がフランスを占領して有名監督たちが続々と海を渡っていた頃です。『チャップリンの独裁者』もこの年の映画ですね。興味深いのは当時の日本には“映画法”なるものが存在し、映画関係者は皆、内務省に登録させられたのだそうです。

それはともかく、欲を言えばせめて桶狭間を最後まで、あるいは道三との心理戦にもう少し時間を割いてほしかったですかね。戦国時代で主役が信長なのに、合戦シーンもチャンバラもないという一風変わった作品でした。



| 映画 ハ行 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by helmetbros -
スポンサーサイト 21:48
| - | - | - | posted by スポンサードリンク -
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://untruthdiary.jugem.jp/trackback/58
<< NEW | TOP | OLD>>