愛の巴投げ無節操で無責任な映画レビュー

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ヒストリー・オブ・バイオレンス 15:45
評価:
Amazonおすすめ度:
なかなか
ヴィゴの存在感
その男、(実は)凶暴につき
2005年
監督:デヴィッド・クローネンバーグ
脚本:ジョシュ・オルソン
出演:ヴィゴー・モーテンセン、マリア・ベロ、エド・ハリス、ウィリアム・ハート、アシュトン・ホームズ、ピーター・マクニール、スティーブン・マクハティ、ジェリー・クイグリー、スメラ・ケイ、ビル・マクドナルド

クローネンバーグって人はホントに特殊な立ち位置を築いていると思うのですが、この“我が道を往く”感は非常に尊敬したいですね。前作『スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする』で得意とする精神世界を描ききったからか、本作はこれ以上ないというほどストレートな物語となっています。で、またこれがいいんですよね。余計な描写、演出を一切しない潔さが素晴らしい。本作ではタイトルが指し示すように“暴力”という普遍的なものにスポットが当てられており、さらにそこへ“性”までもが同列に扱われています。それが如実に反映されるのが階段で繰り広げられる夫婦のカラミであり、この荒々しく暴力的な性描写は「これが映画だよ!おっかさん!」と快哉を叫びたくなるほどよく出来ているのです。凡百のピンク映画がこの数十秒間に瞬殺されてしまったと言っても過言ではありません。

暴力の歴史とはすなわち、人間の歴史であり、また西部劇を始めとするハリウッドの歴史=映画の歴史であります。そう考えた時、あの寡黙な(そう言えば主人公の性格も寡黙であった)アンチ・ハリウッド的ラストシーンに震えがとまらない。
| 映画 ハ行 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by helmetbros -
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